シニア世代の子育て支援への参加を後押ししようと、備中県民局が総社市内で三世代交流の事業を初めて実施することになりました。
備中県民局の職員が記者発表したもので、今年度は総社市内で3回に分けてさまざまなイベントを実施します。今月26日に開催する「そうじゃ子ども大学」では、科学遊びやダンスワークなどを通じて、子どもたちとシニア世代が交流します。11月8日には講演会があり、発達障がいの傾向がある子どもの成長をどのようにサポートするか考えます。また、来年1月24日には、三世代交流の子育てサロンを開きます。備中県民局によると、県民アンケートで「子育てに自信がなくなることがある」と答えた保護者が5年間で5%ほど増えているということです。一方で、シニア世代も何らかの形で子育て支援をしたいというニーズもあることから、子育て参画への第一歩を踏み出すきっかけにしてもらおうと、今回の事業を企画したということです。イベント参加の申し込みは、事業委託先の NPO法人保育サポートあい・あいまで、お願いします。
■三世代交流イベント「そうじゃ子ども大学」10月26日(日)10:00~岡山県立大学
■三世代交流講座「発達障がいの傾向がある子どもの発達を支えたい」11月8日(土)10:00~総社ふれあいセンター
■三世代交流実践「子育てサロンで遊ぼう!」1月24日(土)10:00~中央公民館総社分館
■申し込みNPO法人保育サポート「あい・あい」TEL0866―94―5665メール aiai2002@mx6.kct.ne.jp




