高梁川流域の食や生活雑貨をそろえたイベント「高梁川マルシェ」が、倉敷市の大橋家住宅をメーン会場に開かれました。
国の重要文化財に指定されている大橋家住宅が無料開放され、高梁川流域ゆかりの品が並びました。バッグや陶器、アクセサリーなどの生活雑貨は、備中エリアを拠点に活動する15人の作家が手掛けたものです。食の分野でも、みそ、しょうゆといった発酵食品から菓子やパンまで幅広く取り揃えられ、来場者は次々と買い求めていました。今回の高梁川マルシェは、「つなぐ」をテーマに、同じ通り沿いにある阿知2丁目広場など、4つの会場で開催しました。通りを高梁川ゆかりの品でつなぎ、旧街道のかつてのにぎわいを取り戻そうというコンセプトです。また、倉敷工業高校テキスタイル部が、スタッフ用のデニム製エプロンを仕立てて参加したほか、学生などがステージで音楽パフォーマンスを披露するなど、これまでより一層にぎやかになっています。高梁川マルシェは、あす12日も開催されます。




