ジーンズメーカーのベティスミスは、国産ジーンズ50周年を記念して整備してきたジーンズミュージアムⅡ号館を今日、オープンさせました。
ベティスミスの大島康弘社長は、国産ジーンズ50周年感謝祭とジーンズミュージアムⅡ号館の完成記念式で、「国産ジーンズは一つの文化となった。これからも文化を創造し、世界へ発信していきたい」と出席者を前に意欲を示しました。完成したジーンズミュージアムⅡ号館は、表面を削って中古感を出す洗い加工の設備を展示したほか、児島発祥の「ビッグジョン」「ボブソン」「ベティスミス」の3ブランドの製品を時代別に展示。国産ジーンズ発祥の地の歴史や変遷を知ることができます。ベティスミスでは、2003年にジーンズの歴史や製法などを紹介するジーンズミュージアムを整備しました。現在では、産業観光の拠点として年間4万人近くが訪れているとのことです。ジーンズミュージアムⅡ号館は、年中無休で午前9時から午後5時まで開館しています。入場は無料です。




