倉敷美観地区にある大原家旧別邸の有隣荘で明日10日から始まる特別公開を前に内覧会が行われました。今回の展示は総社市出身の画家満谷国四郎です。
有隣荘の特別公開は平成9年から毎年、年に2回行われています。秋の公開では大原美術館が所蔵する作品を中心に展示しており、今回は大原美術館の所蔵作品収集にも重要な役割を果たした満谷国四郎の作品が展示されています。今回初公開となる「黒い靴下の裸婦」をはじめ満谷が絵付けした鉢や水差し、「大原孫三郎像」など7点を含め、あわせて14点の作品とアマンジャンの「髪」の購入願いを孫三郎へあてた手紙も並びます。
【インタビュー】大原美術館学芸課長柳沢秀行さん
有隣荘特別公開「満谷国四郎~倉敷にひらく~」は19日(日)まで大原家旧別邸有隣荘で開催されます。




