倉敷平成病院で認知症をテーマにしたセミナーが開かれました。
セミナーには医療関係者や一般市民などおよそ250人が参加しました。
はじめに倉敷平成病院の高尾聡一郎理事長が「このセミナーを知識向上の一助にしてください」とあいさつしました。
倉敷平成病院は岡山県から平成24年に認知症患者をサポートする「認知症疾患医療センター」として指定を受けていて認知症に関する相談や診断などを行っています。
セミナーではセンターの役割や相談件数など現状の報告が行われました。
また岡山大学大学院医歯薬学研究科脳神経外科の亀田雅博助教による特別講演も行われ、「よくなる認知症とは」というテーマでこれまで治療してきた実績などを話しました。
このセミナーは倉敷平成病院が平成元年から毎年開いているものでこれまでアルツハイマーや脳梗塞など脳に関する病気や治療法に関する講演を行っています。




