防犯啓発を目的に今月１１日からはじまる「全国地域安全運動」を前に、倉敷市水島で「安全安心まちづくり推進大会」が開かれました。
会場の水島公民館には、地域の防犯関係者およそ３００人が参加しました。
はじめに、全国防犯功労者防犯栄誉銅賞を受賞した、水島地域安全推進協議会の山下光文会長など、地域の防犯に貢献した１０人と２つの団体が表彰されました。
大会のあいさつでは、水島臨海工業地帯防犯協力会の早瀬康彦会長が、「防犯のためには、犯罪が起こりにくい地域づくりをすることが必要」と話したあと、また、水島警察署の石井清志署長は、「警察署からの情報発信や地域の防犯団体との連携を強化して、犯罪の未然防止に努めたい」と述べました。
このほか、水島地区の小中学校・高校に通う児童生徒と、地区内の企業に勤める社会人が、「安心、安全のまちづくり」をテーマに意見発表をし、「日ごろから地域コミュニティーと関わりを持つことが大切」と語りました。
