高梁川流域の観光や産業を発展させるための活動を行う、「水辺のユニオン」が、より自立した組織となるため来年1月、社団法人化されます。その事業計画を取りまとめるフォーラムが12日、倉敷商工会議所で開かれました。
法人化計画では、水辺のユニオン代表の森田昭一郎倉敷商工会議所副会頭など11人や、団体が発起人となり、来月18日に定款などをまとめ、来月中には法務局へ法人化登録を行うということです。法人化後の水辺のユニオンの事業活動は、従来と同じで、高梁川流域の活性化が目的です。地域資源の掘り起こしや、着地型観光・集客イベントの企画、そして、地場産業に携わる人材の育成などの事業を展開していきます。水辺のユニオンは2007年、倉敷市内の商工会議所や高梁川流域の企業によって結成されました。今年度までで、経済産業省からの補助金が終了するため、観光や産業のノウハウを学ぶ講座、「高梁川流域学校」などを企画し、来年度以降のあり方を検討していました。




