倉敷市内の不登校の児童・生徒たちが通う「倉敷ふれあい教室」の作品展が、11日までライフパーク倉敷で開かれました。
会場には倉敷ふれあい教室に通う小学1年生から中学3年生まで64人の作品、およそ200点が並びました。こちらは岡山城を忠実に再現したジオラマです。この作品を作った生徒は、実際に岡山城まで足を運んで下調べし、リアルな外観にこだわりました。こちらは「ミニマム折鶴」と題された作品。一円玉よりも小さい折鶴が一羽一羽、丁寧に折られています。倉敷ふれあい教室は不登校になった子どもたちの学校への復帰を目指す場として平成4年に開設され、現在、児島や真備など市内5カ所に教室があります。倉敷ふれあい教室を設置する倉敷市教育委員会では、不登校の子どもたちへの理解を深めてもらえるよう今後もこのようなイベントを定期的に開いていきたいとしています。




