今月19日、20日に開かれるアートイベント「倉敷ジャム」を前に川崎医療福祉大学では、布を使ったアートの準備を進めています。
準備をしているのは、医療福祉デザイン学科の学生20人です。学生たちは市内の布産業からもらった布で50メートルの細長いパーツを230本作っています。布には文字をペイントし、美観地区の電柱やアイビースクエアの中庭などを装飾していきます。倉敷ジャムは今月19日、20日に行われる「アートがまちを創る」をテーマに倉敷市本町や東町、美観地区などを舞台に展開するアートイベントです。医療福祉デザイン学科では、生活に身近な布を使って地域の人たちに喜んでもらえるアートを作り出そうと、学生たちと教授が協力して先月から準備を始めています。今週中には、すべての布のペイントを終え、16日から電柱などへの装飾を始める予定です。倉敷ジャムの期間中は日常見慣れた倉敷の風景が、非日常の空間に様変わりしそうです。




