同世代の女性作家4人による作品展が、倉敷市のギャラリーで開催されています。
作品を展示しているのは、倉敷市出身の画家 佐藤智美さん、矢掛町在住の陶芸家 植木智子さん、総社市に工房を持つ染織家の石田直さん、そして、岡山市出身の彫刻家永岡かずみさんの4人です。年齢も近い女性作家4人が、ジャンルの異なるそれぞれの作風を活かして会場を演出しています。油彩の抽象画を描く佐藤さんは、普段の生活から湧き出てくる感覚をキャンパスに表現。表面を磨いて光沢を出した植木さんの磨研土器は、古い手法でありながらモダンな作品に仕上がっています。立体と平面作品が柔らかな空間を作り出している女性作家4人の作品展は、13日(日)まで倉敷市阿知のギャラリーしをりで開催されています。




