岡山県内の写真家でつくる岡山写真研究会の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
岡山写真研究会は、東京で個展を開いていた岡山県出身の写真家を中心に結成したグループで、岡山市と倉敷市で年1回ずつ、作品展を開いています。今回は5人のメンバーが70点の写真を披露していて、それぞれテーマを設定したうえで展開しています。倉敷市の山上高人さんは、酒津公園と足高山で撮影した夜桜の写真を、 何枚も重ねて表現しました。岡山市の神達勝之さんは、フランス西部にある町・ルーアンで、シャッターを切りました。古くからの木造建築が残る裏路地の風景と住民の表情をおさめています。藤原昌弘さんは、大阪・神戸の街を
舞台にしました。光や影を使って表現した深みのある作品です。岡山写真研究会の作品展は、28日まで開かれています。




