事故や犯罪のない明るい年末年始にしようと倉敷市や倉敷警察署などは、9日、年末・年始特別警戒出発式を行いました。
出発式には防犯、交通安全、地域安全のボランティアなど約100人が出席しました。倉敷警察署管内防犯連合会会長の伊東香織市長や菅谷久夫倉敷警察署長が挨拶で「自主防犯の精神のもと地域住民が目を光らせ年末年始が安全で安心に過ごせるようしっかりパトロールをお願いします」と激励しました。このあと、住民を代表して倉敷西小学校6年の長田和真くん、足達花菜さんが「不審者についていかない交通事故にあわない非行に走らない」と誓う安全宣言を行ったほか、地域安全推進員協議会平垣喜久男会長の合図でパトカーを先頭に地域安全ボランティアを乗せた青色防犯パトロールカー約30台が街頭警戒活動に出発しました。倉敷警察署管内の犯罪件数は、去年の同じ時期に比べ9パーセント減少していますが自転車の盗難、空き巣、性犯罪などは、増加傾向にあります。特別警戒では、夜間の巡回を強化しながら来年1月末まで行われます。




