今日からスタートした秋の交通安全運動にあわせ水島地区では推進大会「セーフティ・イン水島」が開催されました。
この推進大会は水島地区交通安全対策協議会など15団体で組織するようこそ水島実行委員会が主催して毎年行われています。実行委員会の桐野宏司会長は「参加型のイベントなので、楽しみながら交通安全について学んでほしい」と挨拶しました。また、伊東香織倉敷市長は「皆さんのご協力でより一層、安全の大切さを啓発してほしい」と呼びかけました。そして、水島地区交通安全母の会会長の山本香津美さんが子どもと高齢者の事故防止など6項目を盛り込んだ大会宣言案を読み上げ、集まった人たちの拍手で採択されました。会場にはおよそ20のブースが設けられました。魚釣りゲームならぬ「交通標識つり」では子どもたちが、一時停止や工事中などの標識をつりあげて、標識の意味を学んでいました。
また、自転車シミュレーターでは高齢者の人たちがモニターを見ながら、横からの自動車に気を配ったり後ろの確認が必要であることも再確認していました。
【インタビュー】体験した人は・・・
水島署管内では9月20日までに、交通事故で去年より2人多い、5人が亡くなっていて、そのうち4人が高齢者です。9月30日までの交通安全運動期間中には高齢者交通安全教室や中学生を対象とした自転車のマナーアップ作戦などを行うことにしています。




