倉敷市児島、琴浦地区の鴻八幡宮の氏子町内のひとつ田和地区が秋祭りで使うだんじりを改修しお披露目しました。
田和地区のだんじりは鴻八幡宮の氏子町内がもつものとしては最も大きく重いことが特徴のひとつでした。今回、屋根や太鼓座など老朽化が進んでいたことからだんじりが作られて120年の節目に大改修を行いました。だんじり自体の長さが60センチ小さくなったほか、だんじり上部の取り付けられた龍の彫刻と狛犬の彫刻が新しくなりました。改修を記念して式典が行われ、鴻八幡宮の河本貞紀宮司が祝詞を読み上げたあと、自治会長などの地区代表が玉串をささげだんじりの改修を祝いました。なお、改修記念に鴻八幡宮例大祭でだんじりの運行時に演奏する祭ばやしの「しゃぎり」が披露され、早くも秋祭りムードになっていました。小さくなったと言っても重さは2トン以上あり氏子町内では最大で最重量。
今年の10月11日、12日の例大祭では地域住民総出で琴浦地区を練り歩きます。




