水島消防署は、人命救助をした3人に感謝状を贈りました。
感謝状を受けたのは、倉敷市児島上の町の看護師 清原 千恵子さんと、笠岡市吉浜の小寺 慶昌さん、そして岡山市中区の時國 信之さんの3人です。水島消防署の原田 富夫署長から感謝状と記念品が贈られました。3人は、8月25日に水島緑地福田公園で行われたテニス大会で、試合後体調が悪くなり、意識をなくした76歳の男性に対し、AEDの準備を進めると同時に救命処置を行いました。呼吸が止まってから救急隊が到着するまでのおよそ10分間、看護師の清原さんが的確な指示を出し、普通救命講習を受けていた小寺さんと時國さんが人工呼吸と心臓マッサージをするなどすばやい対応が功を奏し、ドクターヘリで搬送された男性は、後遺症もなく元気に退院したとのことです。原田署長は、「みなさんの命のリレーで男性の命が救われた。みなさんの連携と的確な判断に感謝したい」と3人を称えました。




