倉敷仏像彫刻同好会の3年ぶりの展示会が、倉敷公民館で開催されています。
細かい装飾が施された木彫りの仏像。倉敷仏像彫刻同好会の会員がこの3年間に制作した、手づくりの仏様です。今回で6回目を迎えた倉敷仏像彫刻同好会展は、仏像の制作に時間がかかるため3年に一度開催されています。会員は現在7人で、観音菩薩や如来像などおよそ50点が展示されています。材料は主に木曽檜を使用し、仏像の頭部や光背(こうはい)と呼ばれる後光(ごこう)を表した部分など、細部に至るまで丁寧な細工が施されています。同好会は、およそ20年前に市内に住む監物正市さんが始めました。現在は息子の監物正樹さんが会長を務め、月に2回、自宅で講習会を開いています。
倉敷仏像彫刻同好会展は21日日曜日まで、倉敷公民館で開催されています。




