現在使用している校舎の老朽化に伴い、建て替え工事が進んでいた倉敷市立老松小学校で新校舎の完成見学会が行われ、地域住民などが参加しました。
老松小学校の現在の校舎の南側へ鉄骨4階建ての新校舎がおよそ1年かけて8月末に完成しました。新校舎の見学会には児童や保護者、地域住民などが次々と訪れ真新しい校舎の設備に感心しきりでした。新校舎は倉敷市の施設として初めて地中熱を利用した換気システムが導入され、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるよう、地下の空気を循環させます。また、屋上には太陽光パネルも設置され、大きい窓から外の光をふんだんに取り入れる設計になっているなど自然のエネルギーを利用した建物となっています。
【インタビュー】見学した人は・・・
老松小学校では10月4日に現在の校舎から新校舎へ引っ越しの作業を行い、10月6日から全校児童およそ900人が新校舎での生活をスタートさせます。現在の校舎は取り壊され、給食調理場やプールが平成28年秋をめどに建設される予定です。




