玉野市日比地区で、地震と津波を想定した防災避難訓練が行われました。
訓練では、沿岸部に大津波警報が発令されたことを想定し、町内ごとに高台の一時避難所に集合しました。今回は、災害時要援護者の支援をテーマに、車いすを用意して、一時避難所から訓練会場の第二日比小学校まで、車いすを使って避難しました。日比地区は、65歳以上の高齢化率が38%と市内平均より5%ほど高く、共助の体制作りが重要になっています。訓練会場では、毛布を使ったタンカで要援護者を運んだり、段差のある場所での車いすの動かし方などを実演。参加した200人の住民は、いざという時の対応方法を学んでいました。




