倉敷市の福井町内会で自主防災会が発足し、住民たちは自主防災への意識を高めました。
発足式には、福井地区の地区役員およそ60人が出席しました。福井町内会には、現在、750世帯が暮らしています。去年から災害の未然防止や対応策などを考えていこうと自主防災会設立の機運が高まっており準備を進めてきました。福井町内自主防災会は、災害発生時に情報収集や避難誘導、給水などに当たるため、6つの班で構成されています。自主防災組織は大規模災害時の初期対応に力を発揮するとされ、東日本大震災以後、重要性が注目されています。福井町内会では、住民が一緒になって防災活動に取り組み、防災コミュニティの充実を図ることにしています。また、11月には、避難訓練をする予定にしています。




