創立20周年を迎えた清心中学校・清心女子高校の筝曲部がプロの和太鼓奏者と記念の演奏を行いました。
筝曲部は現在、中学1年生から高校3年生までの17人で活動しています。部員のほとんどが入部して初めて琴に触れるという初心者で、代々上級生が下級生に
指導をしながら活動を続けてきました。今回、創立20周年の記念として国内外で活躍する和太鼓奏者、美鵬直三朗さんと合同演奏を行いました。美鵬さんはただ太鼓を叩くだけでなく、太鼓に向かう気持ちや構えの美しさなどを大切にしており、太鼓をドラムのように組み上げた独自のスタイルで、筝曲部と息のあった演奏を披露しました。筝曲部がプロの演奏家と合同演奏を行うのは今回が初めてで、7月と8月にも美鵬さんと一緒に練習を重ねながら、今日のステージを迎えました。なお今回の合同演奏は備中県民局と、倉敷の活性化や未来を担う人材の養成に取り組む一般社団法人倉敷未来機構が協働事業の一環として実施したものです。




