中・四国身体障害者野球大会が、倉敷市児島の中山公園野球場で開催されました。
大会には、地元の岡山桃太郎をはじめ・広島・愛媛・高知から4チームが参加しました。試合は、7イニング制で行われ、決勝が90分、その他の試合は80分の時間制限が設けられています。出場した選手たちは、15歳から74歳までで、手足や聴視覚に障害を持っています。攻撃では、義足の選手などは、打席に入るものの、代理の走者を置くことができたり、守りでは、ピッチャーの投球をキャッチャーがボールに触れれば走者は進塁ができないなど身体障害者野球ならではのルールもあります。しかし、それ以外は、投球や塁間の距離は通常と同じで、片手でバットやグラブを扱う選手たちの奮闘ぶりに歓声や拍手が贈られていました。なお、優勝チームは、11月に兵庫県豊岡市で開催される全日本身体障害者野球選手権大会に中・四国ブロックの代表として出場します。




