倉敷天城中学校と高校は7年ぶりに東雲祭・体育の部を学校のグラウンドで行いました。中高一貫校になって初めての試みです。
倉敷天城高校は平成19年に中高一貫校になり東雲祭、体育の部を人数が増えたことなどから倉敷市四十瀬の倉敷運動公園陸上競技場で毎年6月に開催してきました。今年は陸上競技場が工事中だったことや生徒から学校で東雲祭を開催したいという要望が強くあり7年ぶりの学校グラウンドでの開催となりました。
中学は3ブロック高校6ブロックに分かれ長縄とびやリレーなどで得点を競いました。綱引き高校決勝ではオレンジのBブロックと紫のEブロックが対戦。結果は、Eブロックが最後まで粘りを見せ1位となりました。東雲祭には天城高校の姉妹校でアメリカカンザスシティのバーストー高の生徒も参加しました。むかで競争は初めての経験でリズムをつかむことができず悪戦苦闘していましたが最後まで楽しく競技していました。白熱の展開となったのは騎馬戦です。男女でそれぞれ意地をぶつけます。最も激しかったのは男子決勝です。予選を勝ち上がった2チームが激突です。騎馬の裏を狙ったり2騎で挟み込んだりと様々な作戦を駆使し勝利を目指します。最後は、気迫が勝ったBブロックが勝利を手にしました。文化の部、体育の部と盛り上がりを見せた倉敷天城高校東雲祭。学校開催となった今年は生徒たちにとっても良い思い出になったようです。




