総社市立昭和小学校の3年生が、総合的な学習の授業で6月の袋かけ作業に続いてブドウの収穫を体験しました。
昭和小学校の3年生15人は総社市日羽作原の原瀬宣良さんの農園を訪れました。6月26日のピオーネの袋かけ作業以来、2カ月半ぶりとなります。児童は、収穫期を迎えたピオーネ、藤稔、オーロラブラック、翠峰の4種類のブドウを試食しました。試食しながら、袋かけのあと、草取り、房の間引きなどの作業を経て一房700グラムのブドウに育ったことを学びました。また、ブドウの品種名や糖度を当てるクイズにも挑戦しました。今年は8月の雨の影響でやや糖度が低くかったようですがブドウの美味しさを味わった児童たちは、自分の手で袋かけをしたピオーネを探して収穫しました。赤紫の大きな実をつけたピオーネを収穫するとずっしりとした重みを感じながら収穫の喜びを実感していました。児童は、収穫したピオーネの重さを量ったり糖度計で甘さを調べたりして実りの秋を満喫していました。




