倉敷美観地区内の道路に進入する車両に向けて、歩行者優先を呼びかける看板が、試験的に設置されました。
看板は、地域住民の要望を受けてアイビースクエア西側の本町に抜ける一方通行の道路の入り口に倉敷市が設置しました。
看板は、3種類用意されていて、2週間ごとに立て替え、効果を見ながら最終的に1種類に絞ります。
美観地区内の道路は、観光客が増加する一方、カーナビゲーションに誘導されて進入する観光車両や、幹線道路の迂回路として利用する車両も多く、地域住民から交通規制を求める声が上がっていました。
3年前に市が行った交通量調査では、平日の午前7時から午後7時までに通りを通行する車両は、およそ1400台と多く、住民の困惑が伺えます。
看板は、10月中ごろに、3種類の中から1種類が決められ、現在の場所と美観地区入り口交差点の2ヶ所に設置されます。




