総社警察署は今年になって交通死亡事故が急増している現状を受け、道行くドライバーに安全運転を呼びかける街頭啓発を行いました。
街頭啓発には、総社警察署員や交通警察協助員などが参加しました。参加者は、ドライバーに「安全運転をお願いします」などと声をかけ、啓発用のチラシを手渡していました。活動場所は、先月30日、自動車同士が衝突し、高齢者2人が亡くなる交通死亡事故が発生した交差点です。総社警察署管内では、今年、8月末現在で、4件の交通死亡事故が発生し、5人が亡くなっています。既に去年に比べて死者が4人増えているのは、県内で最も悪い数字だそうです。また、今回の事故現場は、過去5年間、人身事故も発生していなかったということです。また、午後には、地域住民を集めて事故再発に向けての方策について話し合いを行っています。




