倉敷市羽島にある天神窯の岡本篤さんが、父・欣三さんの生誕100年展開催を記念し、倉敷市へ陶芸作品を寄贈しました。
倉敷市役所を訪れたのは、天神窯二代目の岡本篤さんです。天神窯では、5月30日から岡山県立美術館で岡本篤さんの父で天神窯を築いた欣三さんの生誕100年「岡本欣三の世界」を開催しました。今回、その開催を記念し、倉敷市へ父・欣三さんの作品を寄贈しました。寄贈した作品は、欣三さんが80歳の時の1983年に制作した玳玻盞天目皿「渚の鳥」で欣三さんにとって作陶活動を代表する作品です。倉敷市の伊東香織市長は「素晴らしい作品を寄贈していただき感謝します。今後の天神窯の発展を祈念します」とお礼の言葉を述べました。天神窯の岡本欣三さんの作品が倉敷市に寄贈されるのは、2作品目となります。




