総社市は、定例記者会見を行い9月補正予算案や官製談合事件を受けて行う総社市職員コンプライアンス条例の制定についての議案などを説明しました。
一般会計補正額は100万円で、予算総額は278億5610万円となりました。前の年の同じ時期と比べて10%増えています。主な事業としては待機児童の抑制に向け定員を60人から90人に増やすための私立保育所施設整備助成事業におよそ3900万円、小児医療費の節減にともない積み立てた基金を使って今年に限り小学6年生までおたふくかぜワクチン接種費用を助成するための費用として600万円、また、子どもを狙った犯罪などの防止を図るために、小中学校へ防犯カメラ14台を設置する事業費として910万円が計上されています。
一方、一般廃棄物最終処分場の建設工程を見直し、複数年計画としたことから7億8000万円の減額補正となっています。総社市議会は9月1日に開会し、補正予算案や総社市職員コンプライアンス条例などの議案が審議されます。




