玉野市内の中学校で30日、トップアーティスト招へい事業の芸術鑑賞会が開かれ、パーカッション奏者の演奏が行われました。
玉野市の荘内中学校を訪れたのは、パーカッショングループ「音工房」のメンバー、10人です。この芸術鑑賞会は、打楽器だけを使って様々なジャンルの音楽を演奏し、県内で活躍する「音工房」の演奏を生徒たちに肌で感じてもらおうと玉野市教育委員会が企画しました。ティンパニーやマリンバなど30種類の打楽器が生み出す、リズミカルな響きに生徒たちは一気に引き込まれていました。また、この日は演奏体験会も開かれ、生徒たちは音工房のメンバーにタンバリンやマラカスの実技指導を受け、「ブラジル」というサンバ調の曲を練習し、演奏しました。慣れない手つきで楽器を扱っていた生徒たちも徐々に要領をつかみ、打楽器だけで作る音楽の楽しさを実感していました。




