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広島市土砂災害で倉敷市が緊急援助

20日に発生した広島市の土砂災害で、難航している人命捜索活動と復旧作業を支援するため、倉敷市はきょう(24日)、ボランティアと消防援助隊を被災地に派遣し、支援物資も合わせて現地に届けました。

災害ボランティアの派遣は、現地での受け入れ態勢が整ったことから、倉敷市が急きょ募集したもので、36人が集まりました。合わせて、被災地で不足している長靴を100足、泥かき用のスコップ200本、軍手1000組、土のう5000袋、そして、粉じん対策としてマスク8000枚を支援物資として用意しました。出発式で伊東香織市長は「少しでも被災地の復旧がなされるようみなさんの力を貸してほしい」と激励しました。ボランティアは午前中に広島市安佐北区に入り、土砂やがれきの撤去作業を行いました。倉敷市では、今後も市の社会福祉協議会を通じて、復旧支援のボランティアを募集する方針です。(問い合わせ=倉敷市防災危機管理室 086―426―3131)一方、倉敷市消防局では緊急消防援助隊として車両4台と14人の隊員を広島市に派遣しました。行方不明者の捜索が長期化することを想定して、岡山県から派遣指示を受けたもので、第1陣として出発する貝原(かいはら)勝(かつ)敏(とし)隊長が、伊東香織市長に活動の申告をしました。(聞かせる)伊東市長は「厳しい状況の活動となる。しっかりとした体制で臨んでほしい」と訓示しました。倉敷市の緊急消防援助隊は、笠岡市消防本部の隊員6人と合流して、25日から捜索活動を始めます。今後は交代要員を派遣しながら、毎日午前7時から午後5時まで活動にあたります。

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  • 放送日:2014/08/24(日)
  • 担当者:六路木 謙治
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