今年7月に発生した女子児童監禁事件を受け、水島臨海工業地帯防犯協力会は、連島中学校区の4小中学校に防犯カメラを贈りました。
防犯カメラを贈呈したのは、水島コンビナートの企業175事業所からなる水島臨海工業地帯防犯協力会です。
贈呈式では、防犯協力会や学校関係者、地域のボランティア団体などおよそ20名が参加しました。
水島臨海工業地帯防犯協力会の早瀬 康彦会長から、防犯カメラ12台、記録装置6台の目録が手渡されました。
カメラが設置されるのは、連島中学校、連島東小学校、連島神亀小学校連島西浦小学校の4校です。
目録の贈呈後、倉敷市の井上教育長と、水島警察署の石井署長から、早瀬会長へ、感謝状が贈られました。
また、児童代表の連島東小学校6年の山本 菜々美さんが、
「ありがとうございます。今までより安心して学校に通えます」
と感謝の言葉を述べました。
贈呈式のあと、連島東小学校では、一斉下校見守り活動が実施され、贈呈式に出席したボランティア団体や水島警察署員などが子どもたちの下校を見守りました。
防犯カメラの設置については、近年の不審者情報の増加を受け、水島警察署と水島臨海工業地帯防犯協力会が4月から協議を重ねていましたが、7月の女子児童監禁事件を受け、9月の新学期から運用できるよう、今回、贈呈式が行われました。




