玉野市の公共施設再編整備について、黒田市長は図書館のショッピングモールメルカへの移設案を白紙にする考えを示しました。
黒田市長は公共施設の再編設備について話し合う市議会の特別委員会で発表しました。
玉野市は、メルカへの賃料０円での図書館入居を検討してきましたがメルカを所有する宇野港土地と金額面等で折り合いが合わなかったことなどから今回のメルカ移転が白紙になりました。
これを受け、委員からは「再編整備案は事務局でもっと精査して委員会にあげるべきだ」という意見や移設案への住民から反対や不安の意見もあったことから「住民からの合意をしっかりとるべきだ」という意見も出ました。
黒田市長は委員会での意見を公共施設再編整備に役立てるとともに民間の施設や活力を使った形も視野に入れ、今後も検討を進めていきたい考えを伝えました。
特別委員会は今後も継続し老朽化が進んでいる他の施設についても協議していく考えです。
