倉敷市民が制作するミュージカル「輝き丸」が、今月10日、来年2月の初回公演に向けてスタートを切りました。
市民創作ミュージカルは、倉敷市などが主催する創作舞台育成事業として行われていて、今回で10回目です。今回は倉敷や岡山で活動する市民劇団「さんたばっぐ」が、ミュージカルをプロデュースします。公募で集まった7歳から50代までの市民およそ30人が、役者やスタッフとして参加することになっていて、この日は顔合わせや配役の参考となるオーディションが行われました。ミュージカル「輝き丸」は、江戸時代初期の倉敷が舞台、桃太郎に憧れる青年が鬼退治に挑む物語です。舞台にはロックバンドが上がり演奏し、「時代劇」と「ロック」が融合した奇想天外なミュージカルを目指しています。劇団「さんたばっぐ」代表の荒井良太郎さんが、脚本と演出を手掛けています。メンバーは今後、週2回のペースで稽古を行います。市民創作ミュージカル「輝き丸」は、第29回倉敷音楽祭の開催期間中の来年2月28日と3月1日の2回公演で、倉敷市芸文館で行われます。




