総社市東公民館で１５年以上続く夏休みの恒例行事、月遅れの七夕まつりが行われ、子どもたちがそうめん流しなどを楽しみました。
七夕まつりに参加したのは総社東小学校の学童保育キッズクラブに通う小学１年生から６年生のほか総社市三須や服部・阿曽に住む幼児と保護者あわせておよそ１３０人です。早速、七夕の短冊に願い事を書いて、用意された笹に結び付けていきました。幼稚園の先生による七夕の意味や織姫と彦星の物語の説明もあり、七夕にする３つのこととして短冊に願いをかく、ナスやキュウリで動物を作るそうめんを食べる、をその意味とともに話しました。お盆の時期にもみられるナスで牛、キュウリで馬を作る風習は馬や牛が神様の使いであるといういわれからきているものです。ナスやキュウリに割り箸をさして思い思いの動物が出来上がりました。そして子どもたちお楽しみのそうめん流しです。そうめんを食べるのは白いそうめんを天の川に見立てるという意味や白い糸に見えることから機織りがうまくなるようにという意味もあるそうです。子どもたちは流れてくるそうめんに歓声を上げながら、にぎやかに月遅れの七夕を楽しんでしました。
