倉敷中央病院が、西日本エリアの病院で初めて、手と足専用のMRI(磁気共鳴画像検査)の装置を導入しました。
倉敷中央病院に導入された新しいMRIがこちらです。価格は数千万円ほどで、日本で導入されたのは5番目です。MRIは、強い磁石と電波を使って体内を描写する装置です。今回導入されたものは、リクライニングベッドに乗って、直径18cmの筒の中に、肘や膝の位置まで入れることができます。全身を描写する従来のMRIに比べてやや音が小さく、閉塞感を感じることがないのがメリットです。また、子どもでも鎮静剤を服用して検査することが少なくなると期待されます。倉敷中央病院では、整形外科、形成外科や内科のリウマチ分野で手と足専用のMRIを活用し、他の病院からの紹介にも応じていくということです。




