総社市の官製談合事件を受けて設置されている再出発制度改革委員会の6回目の会議が開かれ、先日片岡市長が記者会見で発表した入札等監視委員会の設置について審議しました。
会議には委員5人が出席し、事務局から24日に片岡聡一市長が記者会見で発表した内容や前回の検討事項などが報告されました。今回の審議事項としては片岡市長が会見で説明した入札等監視委員会の設置について話し合われました。片岡市長は次の9月議会に関係条例を提案し、議決を経て速やかに施行したい考えです。事務局からは、弁護士や公認会計士など3人程度を2年の任期で任命すること、年に2回程度、基本的には公開で会議を行うことなど現時点での案を説明しました。委員からは、独立した機関として形だけにならないように、また、工事契約以外の監視機能も持たせた方がよいのではないか、などの意見が出されました。事務局ではこれらの意見をまとめ、次回、8月28日(木)に開かれる会議で入札等監視委員会の具体的な内容をさらに審議する予定です。




