中学生に自分の夢を語ってもらうスピーチコンテストが、倉敷高校で開かれました。
倉敷高校杯「夢がたりスピーチコンテスト」は、中学生が自分の夢を発表することで、夢の実現に近づけてもらいたいと、去年初めて行われ、今年で2回目です。
今年は倉敷市内の26校と早島中学校のあわせて27校の代表生徒が、「将来の夢や目標、思い」をテーマに、それぞれの中学校の教員や保護者などを前にスピーチしました。
生徒達は、「キャビンアテンダントになりたい」「看護師になって多くの人に元気を与えたい」など、これまでに出会った人の職業に憧れを感じて将来の夢を語ったほか、「命を大切にしたい」といった現在の生活の中での目標をスピーチしました。
審査は、「筋の通った話だったか」「感銘を与えられたか」「発表時の態度はよかったか」を基準に行われました。
その結果、『決心』と題して「少し前まで恥ずかしくて言えなかった声優になりたいという夢が、今では人前で堂々と言えるようになった」と話した倉敷市立琴浦中学校3年生の佐藤晶さんが最優秀賞に輝きました。
そのほか、発表をした26人にも、それぞれ賞が贈られました。




