夏休みの子どもたちに総社の歴史文化に触れてもらおうと備中国分寺周辺をガイドなどが解説しながらの見学会が行われました。
夏の社会見学「総社ふしぎ発見」と題した見学会には総社市内の小学5年生と6年生11人が参加しました。国指定重要文化財の備中国分寺五重塔の内部を見学会のために特別に公開してもらい、吉備路ボランティア観光ガイドの根馬弘文さんが解説をつとめました。子どもたちは、内部に安置されている動物に乗った珍しい如来像の意味や五重塔の軒へ設置されている自分と同じ干支を探して願い事をするお参り方法などの説明を聞きました。また、本堂では飯間妙恵住職に案内してもらい、戦国時代の武将で、備中高松城城主、清水宗治と兄の月清の位牌も見学しました。
【インタビュー】◆参加した人は・・・
参加者は日本で3番目に大きい石室があるこうもり塚古墳の内部も見学し、普段見ることのできない遺跡に触れ、貴重な体験をしていました。




