書道グループ西日本墨心会の36回目となる展示会が倉敷市立美術館で開かれています。
西日本墨心会では書道を楽しむことと技術向上を目的に昭和52年から展示会を開いています。展示会には西日本墨心会が公募した全国学生展の入賞作品と一般作品が展示されました。全国学生展には岡山県内を中心に幼稚園から高校生までおよそ1000人から応募があり、墨心会のメンバー30人が審査した結果650作品が入賞しました。最優秀賞の大賞には倉敷市内の高校に通う佐藤美香さんの作品が選ばれています。また、準大賞には倉敷市の万寿東小学校の百武亜弥華さんの作品など3点が選ばれました。審査の基準は誰から見てもしっかりと書けていて字が整っていること、線自体に個性が出ていることなどです。また、一般会員の作品は特に審査はありませんがそれぞれ楽しんで書いたものばかりとなっています。第36回西日本墨心会展示会は13日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。なお、最終日の13日には全国学生展の入賞者表彰式も予定されています。




