スポーツを通して人権について理解を深めてもらおうと総社市立総社小学校でFC吉備国際大学とのふれあい教室が行われました。
総社小学校を訪れたのは去年、サッカー女子なでしこリーグに昇格したFC吉備国際大学シャルムの野間文美加選手など5人です。選手たちとふれあったのは6年生145人で、レクリエーションとしてまずは選手も一緒に手をつないで座った状態から立ち上がるアイスブレイクショーを通してふれあいました。和やかな雰囲気になってからは男女に分かれた6年生がクラス対抗でサッカーを楽しんだほか、シャルムの選手を相手にミニゲームも楽しみ、運動場を走り回りました。
選手を代表して野間文美加選手が「どんどん新たなことに挑戦して自分を信じてがんばってほしい」とメッセージを送りました。各クラスの代表へ選手たちからは人権啓発のクリアファイルやマスコットが贈られたほか、シャルムの試合で使える子ども入園券もプレゼントされました。児童代表の古屋敦子さんが「サッカーを通して仲間の大切さや挑戦する心がわかりました。これからも仲間を大切にします」と挨拶しました。
【インタビュー】児童たちは・・・
吉備国際大学シャルム野間文美加選手
このふれあい教室を主催した法務局や人権擁護委員などで組織する倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会では9月にも総社中央小学校でふれあい教室を開催することにしています。




