地元ジーンズメーカーの藍布屋で就業体験中のフランス人大学生2人が、英語・フランス語版の児島ジーンズストリートマップを作ろうと、ジーンズストリートの店舗で聞き取り調査を行っています。
児島ジーンズストリートにある店を訪問しているのは、フランスの大学生 トリスタン・アズブルックさんとルテーロ・ロリーンさんの2人です。ジーンズストリートでは近年、外国人の客が増えていますが、エリアを案内するマップは日本語しかありません。英語・フランス語版のマップ作成にあたり、2人に観光客の視点でジーンズストリートを詳しく見てもらうことで、外国人にも理解しやすい内容にするのが狙いです。2人は店の人から商品の説明を受けるとともに、「価格が税抜き表示だと、支払いの時に外国人が困惑する」「試着ルームをわかりやすく表示した方がいい」など、外国人の視点で改善点も提案しました。2人は7月末までに25の店を訪問する予定で、就業体験を終える8月までに外国語版のマップを完成させたいということです。




