企業や事業所の交通事故を削減するための対策セミナーが倉敷商工会議所で開かれました。
営業車の交通事故や社員の通勤 退社時に発生する事故など社内事故削減対策セミナーは、企業の安全管理者を対象に倉敷交通教育センターと住友三井オートサービスの共催で開かれました。2部構成で行われたセミナーには、倉敷、岡山市内の企業など約40社、70人が参加しました。第1部では、倉敷交通教育センターのシニアコンサルタントとして安全運転管理者講習を行っている青木洋さんを講師に「交通事故ゼロを目指して~組織で取り組む安全活動~」についての研修が行われました。講師の青木さんは、「なぜ交通事故が起きるのか」事故発生の要因を説明した上で、事故を起こさないためには、安全管理者が従業員個々の特性を把握して指導する必要があることを強調しました。その上で、企業としてどう安全対策に取り組み、企業組織の安全文化を高めていけばいいのかを示しました。セミナー参加者は、事故を削減するための取り組みへの認識を新たにしていました。




