倉敷市内のボランティアグループ「IT‐ふたば会」が開いている無料のパソコン教室が、今月13日の開催で1,000回に到達しました。
2003年の4月にくらしき健康福祉プラザで初開催して以降、11年と3ヵ月での到達です。ボランティアグループ「IT‐ふたば会」は、ITが急速に普及した2003年に発足しました。倉敷市のIT指導者を養成する講習会の受講生たちが、年齢を問わずパソコンを生活に役立ててもらおうと、立ち上げました。現在55人のメンバーが在籍していて、くらしき健康福祉プラザや連島公民館など倉敷市内4会場で、それぞれ月に2回市民を対象にしたパソコン教室を開いています。教室は、初心者から中級者までニーズや経験に合わせて対応していて、高齢者にも安心です。これまで1,000回の開催で、10代から80代まで延べ1万6、800人以上が参加していて、地域におけるIT普及の一端を担っています。IT‐ふたば会では、今月26日(土)の正午からくらしき健康福祉プラザで「パソコン勉強会1000回みんなで祝おう会」を企画しています。また、IT‐ふたば会の話題は、KCT12chの地域密着番組「ぢもわだ倉敷」で9月に放送する予定です。




