倉敷市立美術館で、倉敷市在住のインスタレーション作家、胡桃澤 千晶(くるみざわ ちあき)さんの作品展が開催されています。
作品展は、倉敷市在住で、 空間全体を作品にするインスタレーション作家胡桃澤 千晶さんの作品が展示されています。
会場には、張り巡らされたテグスに、透明フィルムで包んだ、たくさんの水の玉が設置され、展示室そのものが、一つの作品になっています。
ライトの光が、フィルムや張り巡らされたテグスに反射して、幻想的な空間が広がっています。
副題の「―美しきものはみな眠る」は、アメリカの作家エドガー・アラン・ポーの詩から採られていて、紛争や震災で犠牲になった人や、亡くなった親族の死に対する哀悼の思いもこめられています。
インスタレーション作家、胡桃澤 千晶さん作品展は8月31日(日)まで、倉敷市立美術館で開催されています。




