総社市立新本小学校の児童が、地元の赤米保存会と一緒にもみすりを行いました。
足をしっかりふんばって力いっぱい棒を押す児童たち。新本国司神社境内で、児童たちが赤米保存会のメンバーと行っているのは、昔ながらのもみすりです。この赤米は11月に児童たちが収穫したものです。新本小学校の5年生は「赤米は新本の宝物」というテーマで、赤米の苗植えから食べるまでを体験しています。今年は天候に恵まれ例年以上のおよそ58キロのもみが採れたそうです。児童たちは赤米保存会に手伝ってもらいながらもみと米があっという間に分かれる作業を楽しんでいました。もみすりした赤米は12月30日に行われる霜月祭で神饌として備える予定です。




