人権について広く理解を深めてもらう活動を行う、玉野市の人権推進委員会が開かれ、平成26年度の事業計画などを決めました。
会には人権教育推進委員21人と事務局が出席しました。今年4月1日から2年の任期となる会長は、八浜中学校校長で中学校校長会代表の金谷修男さんに決まりました。玉野市人権教育推進委員会では去年、8月から12月まで全6回の研修講座を開いたほか、小学校や中学校など学校関係者やPTAを対象とした研修会も行いました。集まったメンバーは各団体での活動状況を報告しあい、活動の参考にしていました。今年度の活動計画としては、去年好評だった講演を再度開催するほか、ハンセン病問題~ハンセン病の歴史、隔離は本当に必要だったか~と題して瀬戸内市の邑久光明園牧野正直名誉園長を招いて初めてハンセン病問題をテーマとした講座も開きます。こういった講座は推進委員だけではなく、市民も無料で受講することができ、広報たまのなどで開催日時や場所について確認することができます。




