玉島信用金庫は、創立100周年を記念して中小企業の経営者や個人を助成する基金を設立しました。
設立式には、大熊龍彦代表理事をはじめ評議員など7人が出席しました。大熊理事長は、「玉島信用金庫は、人材育成を大切にしてきた。今後も地域と手を結びながら意見を聞きながら助成をしていきたい」と挨拶をしました。100周年を記念して設立された「玉信地域人材育成基金」は、玉島信用金庫の営業地域で事業活動をしている個人に助成されます。助成金の総額は300万円以内で1事業所あたり20万円以内を助成します。資格取得の受験費や教材費などを助成するもので、今年は8月1日から2ヶ月間希望者を募集します。玉島信用金庫は、大正3年11月地域の事業者有志により設立され、現在は県内に21店舗を構えています。
【インタビュー】玉島信用金庫 大熊龍彦代表理事
玉島信用金庫では、創立100周年を記念して今年6月には子どもたちに地元企業の仕事体験をしてもらうイベントを開催したほか、来年には、大阪フィルハーモニー管弦楽団を招き記念公演を行うなどする予定です。




