公共施設の再編整備について話し合う玉野市議会の特別員会は3回目の会議を開き、玉野市立図書館の今後の在り方について議論しました。
会議には市議会の各会派の代表者と市の職員が参加しました。
会議では案としてあがっている玉野市立図書館の商業施設メルカへの移設についての議論に集中しました。
今回は市の担当者から図書館を改修・更新した場合、商業施設へ移転する場合、また新たな土地を取得し、新規整備した場合の3つのパターンでの工事費やランニングコストの試算が提出されました。
これを受け委員からはメルカに移設する場合、静寂さを確保するためにも防音の設備や図書館専用の出入り口が必要ではないかといった意見やメルカ内の核であるテナント天満屋が撤退した場合や経営がうまくいかなくなった場合などのデメリットも考えないといけないといった意見が出ました。
市は今回の委員の意見を参考により具体的な数値を出す他図書館の再編に関して他の都市の成功事例を検証するなどしたいとしました。
次回の委員会は8月11日に開かれます。




