玉野商業高校の生徒が、高齢者の不自由さを理解しようと高齢者擬似体験をしました。
玉野商業高校では、毎年、授業の一環として玉野総合医療専門学校の講師を招いて高齢者の体の変化について学んでいます。この日は、3年生37人が、玉野総合医療専門学校介護福祉学科の松井考一郎先生から説明を受け高齢者擬似体験をしました。白内障を想定して視野が狭くなるゴーグルをつけたり、手や足の関節を曲げづらくする装備を身につけ加齢に伴う変化を体験しました。生徒たちは、誘導する側と高齢者側に別れて階段を上り下りし、日ごろと違う体の動きとサポートの重要性を学びました。
【インタビュー】生徒は
この高齢者擬似体験は、将来の進路や高齢者との接し方に生かしてもらおうと、専門学校の提案で平成21年から行われています。




