倉敷市中央に建設が進められていたトマト銀行の倉敷営業部が完成し14日のオープンを前に竣工式が行われました。
倉敷市内の9支店を統括する旗艦店となる倉敷営業部は、鉄骨2階建て。営業部が入る本棟と住宅ローンセンターが入る別棟が隣接して建設されています。倉敷の景観を意識した建物で屋上部分の保護に取り付けられた黒い枠は、倉敷国際ホテルを、また、側面の石造りは大原美術館をイメージしています。竣工式には、関係者およそ30人が出席しました。祝詞を奏上し、玉串を捧げ、建物の完成を祝いました。新しい店内は、これまでの店舗にはない白壁の町並みを意識した白と木目調のデザインに統一され、およそ150人収容可能な多目的センターも整備されています。また、屋上には、31.5ワットの発電能力を持つ太陽光パネルも設置され環境にも配慮されたつくりとなっています。トマト銀行は、昭和6年に「倉敷無尽」として倉敷市で創業し、その後、岡山市に本社を移しました。
【インタビュー】トマト銀行 高木晶悟 取締役社長
トマト銀行倉敷営業部は、7月14日(月)9時にオープンとなります。




