部活動や体育の授業などで熱中症にならないよう対策について学んでもらおうと県立倉敷天城中学校と高校で熱中症予防指導員を招いた講演が行われました。
体育館に集まった中学と高校の全校生徒と教職員およそ1100人は、大手スポーツ飲料メーカー大塚製薬の熱中症予防指導員山口啓幸さんから話を聞きました。天城中学・高校では去年、運動部の部員を対象に山口さんの講演を聞きましたが、今年は、7年ぶりに体育祭を9月に行うことから全校生徒を対象としました。山口さんは、こまめな水分補給をすることを頭ではわかっていても実際にできていないことも多いので時間を決めるなどしてのどが渇いたと感じる前に飲んでほしいと話していました。天城中学・高校ではこれまで熱中症により救急車で運ばれた例はありませんが、こういった講演を聞いてより一層、対策に取り組んでいくことにしています。




